お客さまの求めていることを考える

工場の機械を動かすコンピューターに組み込まれている制御機器の営業アシスタントをしています。私の仕事は、お問い合わせのメールや電話に対応する最初の窓口です。扱っている機器はシーメンスというドイツの会社の機器です。「工場の機械が壊れた」とお問合せがあったときに、部品を交換するだけでいいのか、ほかの部分に原因があるのかも考えて進めないといけません。常に「お客さまが本当に求めていることは何なのか」を考えています。事務職ですが、製品知識を持ち、的確に対応することでインサイドセールスにもつながります。お客さまの要望を過不足なく適切にキャッチして、想像力を働かせられる人になりたいと思います。
10年以上前の製品はウェブにも情報が残っていないことがあり、過去の資料や集積されたデータなどから調べて対応します。パズルを埋めていくような作業は楽しく、やりがいがあります。
お客さまの「困った」が解決して、工場の機械が復旧した時に「ここまで考えて提案してよかった」と感じます。信頼をいただき、「次からもPRO－SEEDにお願いしたい」と言ってもらえるような仕事をしていきたいです。

目の前の仕事の裏にあることを想像する

電話やメールでお客さまにきちんと伝えるにはどうしたらいいか考えています。説明したつもりでも理解してもらえていないこともあり、話す順序は正しいのか、どこまでかみ砕いて話すのがいいのか、ここまで言うと逆にややこしくなるのではないかなど、どの年代の方にも伝わるように心がけています。
3年間働いて、人に寄り添って仕事ができるようになったと感じています。リスクを先読みして、目の前の仕事の裏には何があるのかを想像する力がついたのではないかと思います。
働いて感じたのは、やっぱり語学は必要だということです。学生のうちに語学と、「読み解く力」を身に付けてほしいと思います。

Q.子どものころの夢は？

A.図書館司書。今でも本を読むのが好きです。

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Q.尊敬している人は？

A.両親です。人を育てることは難しいことだと思うので、感謝しています。

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Q.趣味は？

A.ライブに行くことです。滋賀は大阪にも名古屋にも近く、ライブに行きやすい場所です。

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株式会社PRO－SEED

シーメンスPLCのエキスパートとして、コンサルティングからシステム提案、PLC設計、ハード設計、制御盤製作、施工、現地立ち上げ対応までを一貫で行います。
未来のエンジニアの育成を目的としてプログラミング教室の運営もしております。
2022年12月にオープンする彦根市スポーツ・文化交流センターのネーミングライツパートナーが
当社に正式に決定し、愛称は「プロシードアリーナHIKONE」と命名されました。